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この間、池袋に映画を見に行った。

微温というタイトル。

ビンセントギャロなみに、私的な映画かなと思って見ていたら全く違った。

恋愛を主題として扱っているのだけれども、恋愛が主題から時折外れていく。

男女という関係性が、生々しく表現されていた。春樹とは少し違う感じ。

監督が30歳だという事もあって、共感する部分が沢山あった。

・ベクトルが複雑な人間関係。

・極端に少ない、カメラポジション。

・アクションを切っ掛けに場面を変えていくシンプルな展開。

どれをとっても面白いものだった。

そしてたまたま、ある方のPODCASTを聞いていてはっとさせられた。

聴覚と視覚はリンクしていると思わされている。

両者は互いに別のもので、全く違うもの。

近代以降は、人間の体すらシステマティックに考えられてしまったんだなぁ。

映画も近代以降の産物。

微温は笑えるのに、胸が苦しい映画だった。

笑う事が、楽しい。

泣いている事が、悲しい。

でもそれだけでなく、

笑っている事が、悲しい。

泣いている事が、楽しい。

って事も十二分に有り得る。

とにかくすごい映画だった。
s c a n comments(4) 
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Comment








ワンピース好きやナー!
わかる!子供のころ、ドラゴンボールを漫画読みながらアニメを見るって言う最高の贅沢を敢行した時に、ビビッタ!
あの違和感なんやろねー。
春眠り世田谷も良いよー。
また見てみて〜!
from. hagyun | 2009/06/24 22:24 |
最近ワンピースのマンガを読んでいるんだけど、同じシーンの同じ会話でもアニメを見たときの感覚とか頭に残り方がまるで違う。
編集や作画にもよるんだろうけれど、音声や1コマ1コマが等価に扱われること、時間の扱い方、
それだけで抑揚のポイントや見方が全く違うよね。
映画もおもしろ!

微温もよかったな!!
ちなみに今泉監督は30歳。
from. tanida- | 2009/06/24 21:37 |
おぉぉ!なるほど!
藤本由紀夫展!!!!
にゃるほど〜!

映画は、音声が追加された事で全く別の次元を架空に創り出しているみたいです。
メトロポリスとか確か無声映画だったように思う。

小津安二郎は、音声があるけれども声と画が別の次元で展開されていて
若干ずれてる感じがしたかな〜

やっぱり時代の変わり目はとっても面白いものが出てくるよ。
HIPHOPも結局は時代の境界面で生成されてきたものだもんね♪
from. hagyun | 2009/06/24 00:38 |
数年前の藤本由紀夫展のコンセプトが、
「目で見ているものは常にここではなくそこで、
耳で聞いているものは常にそこではないここ」
て言ってて、めっちゃハッとしたよー。
聴覚と視覚は似非リンクだよねー
from. shino | 2009/06/24 00:07 |
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